お嬢様とお坊ちゃまの恋が見られる魔歌学園生徒会役員達♡
「そうか。あと、れんとは、好きにするとよい」
「ありがとう!! お父様!!」
私はそう言って、お父様に抱きついた。
お父様、凄く恥ずかしそうにしてる。
優しいお父様。
今までは、少し魔法にかかってたんだね。
「かな、楽しんでこいよ」
「うん! ありがとう!」
私はそう言って、部屋をあとにした。
屋敷を出ようとしたところで、声をかけられた。
「かな。一緒に行こう」
「れん! 何で、ここに?」