お嬢様とお坊ちゃまの恋が見られる魔歌学園生徒会役員達♡
もうすぐ、図書館につく。
幸せな時間はもう、お終い。
「お嬢様、ホントに図書館まででいいの?」
れんが私の顔を覗きこみながら言う。
「うん。いいよ、ここまでで。ありがとう。見直したよれん」
「最後にキスしていい?」
れんの顔が迫る。
「特別に、許可してあげる///」
れんはニッコリ笑って、私の唇に唇をかさねた。
口の中に入ってくる舌。
私はそれに、満足感をおぼえていた。
もし、好きな人が選べたなら、私はれんがいい。