お嬢様とお坊ちゃまの恋が見られる魔歌学園生徒会役員達♡
あらわになったのは、深く長い、一本の傷跡。
まだ、傷口が開いている。
「れんは、私だって、しってたの?」
「うん、知ってたよ。でも、言いたくなかったから」
れんの顔は悲しそう。
たぶん私は泣きそうな顔をしてる。
「なんで、早く言ってくれなかったの?」
けい先輩と、ひばり先輩が心配そうな目でこちらを見ている。
「心配、かけたくなかったから」
「でも、私は……」
「かなも、俺に黙ってる事が、あるでしょ?」
酷いよ……。