あなたと見たステキな夢
~和也~

由美は、誤解をといてくれた。

そしたら、次の日。

お弁当を作ってきてくれた。

こんなことは、生まれて初めてだった。

大好きな、由美からの贈り物。

「由美。愛してるよ。」

「ワタシも。」

チュッ。

初めてだ。

キス。由美と1回もしてなかった。
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