シーツの上のブタ。
ダイスケは驚いた表情をみせた。
どうしてステンチーがこの事を知っているのか。
「……どうして、そんな事聞くの?」
「……俺は目的があってここに来たんだ。その目的の対象が君の横にいる【ブタさん】だ。」
「………!?」
「俺はそのブタが本当は、ブタじゃない事も知っている。」
ステンチーは立ち上がった。
そして、鞄の中から四角い機械を出した。
「このカッコいい機械の名前は、【変生物探知機·ホントは○○ではない!?】だ!」