最強不良姫 ―黒蝶―

…1ページも無駄にしてしまったじゃない。
(私の所為!?あれはあんたが……
嘘です。すみませんでした。)
分かればいいの。分かれば。
…え？「……」の間何してたって？
私が0.000001%程殺気を出しただけ。
なのに怯えて。(いや、普通に殺気
出てたからね!?)

え？私が殺気を100%出したらどうなるって？
さぁ？出した事無いから分からない。
せいぜい1％くらいだからなぁ…。
(愛華の殺気1％は普通の人間病院送りです)


逃げるが勝ち。
1％ほど本気を出してクラスまで走った。
(その事に水龍が気付くのはその数秒後…。
その数秒後には、愛華はもう
階段を上りきってました…。
どんだけ早いの!?)
え？早くなくない？
別に、普通でしょ。
つか、逆に私の中では遅いほうなんだけど？
(――殺――)
あら？
作者、結構殺気出せるじゃない。
普通の人間よりは(普通の人間だよ!!)
でも、そんな殺気私には効かないわよ？
(だろうね。)
あら、諦めてたの？
じゃ、最初から殺気出さなかったら良いのに♪
(あの時はね…。無意識だよ、無意識。)
あら、そうなんだ。
てか、作者？
ウザいよ？
斉藤の次に。(えぇ!?それはヤダ!!)
…作者もウザいって認めてるんだ？
(ヴッ…)
斉藤の次にウザくなりたくなかったら、
もう殆ど出てくんな。
分かった？(黒笑)
(はい…)