最強不良姫 ―黒蝶―
「ごめん!!愛華…!!」
謝る旬兄を、泣いた振りをして
ジロッと見る。
「ごめん…(>人<)」
…旬兄が顔文字使うなぁ!!
(いや、良いけど。別に。 by愛華)
「…ねぇ。旬兄…いや、
“王蝶”…?」
途中から硬くなっていく私の声。
それに気付いた旬兄は、
“俺なんかしたっけ…?”
と呟き、焦りながら頭を巡らせていた。
私はニコリと微笑みながら、
徐々に旬兄に近付いていった。
そんな私に顔を引き攣らせながら、
旬兄は焦っていた。
すると。
「…あー!!!!」
旬兄が思い出したように叫ぶ。
「…思い出した?」
微笑みながらも、
まだゆっくりと近付く私に
「すすすすみませんでしたぁ!!!!」
と叫び、土下座をする旬兄。
「…謝って済むと思っているの?
……謝っても済まないのは、
“王蝶”である貴方が
よく分かっている筈よ…?」
…さて。
旬兄が何をしたのか、
皆さんはお分かりだろうか。
謝る旬兄を、泣いた振りをして
ジロッと見る。
「ごめん…(>人<)」
…旬兄が顔文字使うなぁ!!
(いや、良いけど。別に。 by愛華)
「…ねぇ。旬兄…いや、
“王蝶”…?」
途中から硬くなっていく私の声。
それに気付いた旬兄は、
“俺なんかしたっけ…?”
と呟き、焦りながら頭を巡らせていた。
私はニコリと微笑みながら、
徐々に旬兄に近付いていった。
そんな私に顔を引き攣らせながら、
旬兄は焦っていた。
すると。
「…あー!!!!」
旬兄が思い出したように叫ぶ。
「…思い出した?」
微笑みながらも、
まだゆっくりと近付く私に
「すすすすみませんでしたぁ!!!!」
と叫び、土下座をする旬兄。
「…謝って済むと思っているの?
……謝っても済まないのは、
“王蝶”である貴方が
よく分かっている筈よ…?」
…さて。
旬兄が何をしたのか、
皆さんはお分かりだろうか。