トモくんとチハルちゃん




「あー…。眠い。ちょっと寝る。」



2人の休日が重なって、お家でゴロゴロ中の午後2時。

昼ご飯を食べ終わって眠くなったのか、トモくんは昼寝をするつもりらしい。



「大丈夫?トモくん昼寝すると、夜寝れなくなるのに。」


「だってー…。眠い。4時になったら起こしてー。」


「わかったよー。」



雑誌をペラペラ捲りながら軽ーく返事をすると、すぐに寝息が聞こえてきた。



「早っ…。」



捲れ上がったTシャツを直して、タオルケットをかけてあげた。


(すぐお腹出すんだからー…。)



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