さくらふぶき

「お前さあ」

「っはい!!」

「ぷっビビリすぎ」

「だって・・・」

なんなんだろう・・・

本当に誰だっけ?

私こんな人知り合いにもいない・・・

「心配するな。俺が守ってやるから」

「へっ?!なんで??そんな大事じゃ・・・」

「~駅お乗りの方は足元に気をつけてお降りください」


扉が開く


「ぢゃあ、俺はここだから」

「あ!私も!!」

「・・・お前白鷹王学院か?」

「えっ・・うん。そうだけど」

「そうか。ぢゃあ遅刻だな」

「えっ!!」

時計を見ると9時32分だった。

登校時刻は9時30でここからタクシーで

いっても15分はかかる・・・

「はあぁ・・・素晴らしいスクールライフが・・・。」
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