君が笑顔でいてくれるなら*

「お大事に!」

俺はちっちゃい女の子に

手を振った

「先生、次の患者さん呼んでもいいですか?」

「あぁ…頼む」

「先生、疲れてます?」

「あぁ…昨日オペがあったからな」

「あんまり、頑張んないでくださいね、次の方どーぞ!!!!」




―シャッ





そこには金髪の女がいた
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