グレーに染まる






必然的に4人で昼を食べる事になり彩那も少しずつ打ち解けてきた



「そう言えばさー、彩那ちゃんって兄弟とかはいないの?」


「…まぁ、一応。…2人ほど」


「一応って?」


「…血、繋がってないんです。だから…本当の兄弟じゃなくて」


「…そっか」



申し訳なさそうに小さくなったハルの隣で首を傾げている竜也が話に割って入る



「その兄弟ってどうゆう人達?」


「あ…2人とも先輩達と同じ学年なんで知ってると思います。…ある意味有名人なんで」



彩那の話を聞いた竜也の動きがピタリと止まった



「…俺らと同じ学年で川原…もしかして双子?」


「あっはい!」


「何?あんた知ってんの?」


「あー…うん。噂で」


「噂?」



するとそれを聞いていたハルも思い出したように声を上げた



「あ!…え?嘘!?…彩那ちゃんの兄弟って…ダークコンビ!?」


「…は?ダークコンビ?何それ」


ハルの言葉に眉を寄せると、竜也が苦笑いしながらも口を開いた




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