童貞男子!?~正反対な二人のピュア恋~




目をあけると


杏里は泣いていた。







「もう一回。」






言われるままにもう一回

まったく慣れていないキスをする。









唇をあわせるだけ。



でも、今度は

息の続く限り



ぬくもりを伝えあった。














< 308 / 310 >

この作品をシェア

pagetop