からっぽ
出会い
今夜もそれはやってきた。


深夜、世界が眠りにつくとそれは当たり前のように、俺の前に現れて付きまとう。

いつからかそれは俺の唯一の敵であり、友達となった。


そう、《孤独》と言う名の闇。

< 1 / 9 >

この作品をシェア

pagetop