一番星

気付けば、ホテルの一室にいる。

彼女は挑発するような目で
「好きなんでしょ?
シましょう?」

俺が躊躇していると。

「やっぱりね。嫌なんでしょ?さっきまでオヤジとやってた体なんて。好きなんて言ってからかわないでよ!!」

なるほど、彼女は俺の思いを信じてないようだ。

だったら目一杯愛して、俺がどれだけ君が好きか伝えてやる。

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