【完】あたしとお兄ちゃん〜秘密の関係!?〜
あたしの勢いに押されて答える先輩。驚くコナちゃん。
しめしめ、上手くいった。
やったねコナちゃん!
「じゃ、コナちゃん。後でね」
コナちゃんの腕をポンと叩いて教室を出る。
見送るコナちゃんはすごく嬉しそうであたしの胸もあったかくなった。
プログラムを見ながら廊下を一人で歩いていく。
実は家族がくるのは嘘だった。
お父さんはものすごく楽しみにしてたのに急な出張。
来れなくなって上司の陰口をグチグチ言ってたし。
お母さんは土曜の午前中に来て、大ウケして写真撮りまくって帰っていった。
今日はパート。
お兄ちゃんは――。