《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
「コショウか。

それ、いいかも!」


自信なさげなあたしの態度とは
裏腹に、爽介の顔はパッと明るく
なった。


「え、マジ?」


「あぁ!

使いようによるけど、オレの
イメージに近づくかもしんねー。

コショウか柚コショウか――また
イロイロ試してみないとダメ
だけどな」


可能性を見出だして、もう爽介の
瞳はキラキラと輝いてる。


「サンキュー、亜莉紗。

ナイスアドバイスだぜ♪」


「いえいえ、どういたしまして」


役に立ったんなら、あたしも
本望よ。


「また材料から考えねーとな。

オレちょっと、こないだの業者に
電話してくるわ!」


そう言い残すと、爽介はコック帽
を脱ぎつつ、足早に厨房を出て
行った。


まったく……思いついたら即行動
なんだから。


「今日はもう、これ以上いても
ジャマそうね」


下手したらそのまま、業者の所に
飛んでいっちゃうかも。
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