《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
思いつく限りのことをし尽くして
マッキーや雫とサロンで休憩
してたときだったから、あたしは
素直に頷いた。
「構わないけど、どーしたの?」
表面上はさりげないふうを装う
けど、内心では『ウン!』って
思いっきり首を縦に振ってる。
だって、いよいよ明日が本番。
それまでにふたりで話したいこと
は、山のようにあるもん。
「ちょっと外出ようかと思って。
付き合えよ」
爽介のその言葉に、あたし達は
着替えを済ますとすぐにホテルを
出た。
パリの市街地に建つホテルだし、
一歩出ればそこはもう賑やかな
大通り。
爽介はその通りを、行き先を
告げるでもなく、のんびりと先に
たって歩いてく。
「どっか行きたい所があるの?」
「イヤ、別に。
ちょっと外の空気が吸いたかった
だけ」
マッキーや雫とサロンで休憩
してたときだったから、あたしは
素直に頷いた。
「構わないけど、どーしたの?」
表面上はさりげないふうを装う
けど、内心では『ウン!』って
思いっきり首を縦に振ってる。
だって、いよいよ明日が本番。
それまでにふたりで話したいこと
は、山のようにあるもん。
「ちょっと外出ようかと思って。
付き合えよ」
爽介のその言葉に、あたし達は
着替えを済ますとすぐにホテルを
出た。
パリの市街地に建つホテルだし、
一歩出ればそこはもう賑やかな
大通り。
爽介はその通りを、行き先を
告げるでもなく、のんびりと先に
たって歩いてく。
「どっか行きたい所があるの?」
「イヤ、別に。
ちょっと外の空気が吸いたかった
だけ」