秘 め ご と 。


目を開けると、朝から眩しい笑顔の片桐。太陽みたいだ…


ではなく!



俺のブラウスを着て、中には下着もつけていた。



「…スカート…脱いだのか?」



寝起きのため声が掠れながら、カーテンを開ける片桐に聞いた。



「…え?先生が脱がせたんじゃないんですか?」



「俺は、脱がせようとしただけ」



「へえ…?脱がせようとしたんですか〜」



………。



朝からペースを乱される。



でも、これはこれで



「…お前が脱がせてって頼んできたんだ。忘れたのか?」



「えっ…!嘘だーっ…。」





……アリだな。




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