盃に乾杯!?
明日から忙しくなる
大杉に対して、
寂しさが募っていた。


今まで学生だったけど、
明日から、
ヤクザの組頭になって、
4月になったら
組長に正式になる。


だから・・・


「馬鹿だな?
俺がお前を簡単に、
離すわけ無いだろう?」


「寂しいだけ。」


「今日で学生生活は
終わるけど、
明日から違った生活が、
待っているんだから。」


「明日から?」


「今日のお楽しみ。」


私は訳が分からずに、
大杉に手を引っ張られて、
学校に向かった。
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