爆走★love boy2
「しちゃったみたいよ」



ユリナさんがシレッとそう言い、ナナミが「おぉぉ!」と、歓声を上げる。



うわ。



だまされた!



そう思っても、もう遅い。



「どうだったどうだった!?」



ナナミなんて完全に近所のおばさん化していて、私から無理やり話を聞き出そうとしている。
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