爆走★love boy2
「私が茜ちゃんと亜美を出会わせたのはね」



「……うん」



ゴクンと、最後の汁を飲んで完食。



体の奥から温まって多少汗をかいたけど、味には大満足だ。



「あらぬ噂を聞いたからよ」



「……噂?」



私の次に茜ちゃんがラーメンを食べ終えて、「ふーっ」と、大きく息を吐きだした。

< 27 / 218 >

この作品をシェア

pagetop