冬の日の犬のお話
しろはよろめきながら、しづのもとまでたどり着いての、しっかとくわえておった包みをしづの枕元に落とした。
そして、務めを果たしたことに安堵したようにの、そのまま眠るように息をひきとったのじゃ。


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