恋風船

第１章～片思い～

一方的な恋心

「ずっと好きでした!!付き合ってください!!」


友達でもなければ一緒のクラスになったこともないギャルにいきなり告白された俺。


「ごめん。俺、好きな子いるから」


そうやっていつも断ってる。


俺は高校３年生の坂本大希。


高校生になって人生最大のモテ期だと思われるほどの告白された数だけど俺には３年に
なって好きになった女の子がいる。