gangな恋
「うん…明日楽しもうね」
「―――うん」
夏帆は私の肩を叩いて頷いた。
でも―――
やっぱり私は怖いな……
誰かを想うことも、想われることも―――
私の大切な人が傷つく姿は、もう―――
「明日、先輩のバイクで行くんでしょ?」
「うん。…夏帆は?」
「自分ので行くつもり。……あ、もしかして先輩の特攻服姿見れんのかなぁ」
「さぁ?」
和弥の特攻服は何色だとか、バイクはめちゃくちゃ高いやつとか、そんな話で盛り上がった。
そして翌日、二回目の合同集会の日を迎えた―――