惚れたあなたは、王子様
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「マヂ。無理なんですけど」

「ん?何かいったか?まさか、

怖いの?」

「怖くなんかないもーンっ!」

「ははっまぢかよー。丁度良か

ったじゃん。分かれ道だって。

なになにぃ。右が男で、左が女

バラバラになっちゃうね^^」

・・・。

こいつ。ぜってぇ怖がってねぇ

「じゃぁーねぇー」

といいながら彩斗は右の道を

進んでいった。

「私も行かなきゃ!」

・・・。

こわい。。

暗い。。

そんな時に限って。

『いーちまぁい。にーまぁい。

さんまぁい・・・・・・・・・

いちまいたりなぁい。』そうい

いながら、振り向いた。お化け

サン。

『おまえかぁー!私の皿を盗ん

だのわぁ!』

マヂ無理!マヂ無理!

「ぎゃぁーーーーー!」

女ではない声を発してしまった

私。。どんまい。。

まぢで怖いから。

泣けてくるんですけど・・

「うっ。。」

足が震えすぎて言うこと聞かな

いし・・

「彩斗・・彩斗・・」

気付いたら奴の名前を呼んでた
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