約束 ~生きていく君へ 余命半年と告げられて

 俺は真幸を抱いた。

真幸の吐息に幸せを感じなが
ら俺は真幸を抱いた。


本当なら、死ぬまで触れる事の
なかった真幸。


俺は手にいれたんだ。


でも、それは真幸に嘘をついて
手に入れた幸せ。


俺は、部屋を出る時
思わず真幸にあやまった。

「ごめん。 真幸。」


それが俺の言える唯一の言葉
のように感じた。





 
 
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