約束 ~生きていく君へ 余命半年と告げられて
そして、俺は泣きやんだ
真幸に告げたんだ。
「真幸、一緒に住まないか?」
「えっ?」
驚いた顔で俺を見ている。
「温人はもう戻ってこないよ。」
「何言ってるの?」
「温人は真幸を置いていったんだ。
真幸は捨てられたんだ。」
真幸の肩をおもいっきり
握りしめ揺らしながら、俺は
真剣な目で訴える。
そんなことわかってるよ。
そんな目で俺を見ていた。
「なぁ。真幸。 俺がそば
にいるから。 俺が真幸を守るから。」
真幸は差し出した俺の手を
握ってくれたんだ。