一匹狼と無邪気なワンコ

「……約束?」


「あぁ。約束する」


 俺の答えに満足したのか、残りのいちご大福を食べ終わった後、レモンティーを飲み干した。


「両方甘くないか?」


「ん~、レモンは微妙に酸っぱいよ」


「そうか」


 俺の知る限りだと、そのメーカーの紅茶はどれも甘かったはず。


「それよりさー、ちょっと左手貸して」

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