一匹狼と無邪気なワンコ

 わざわざ宣言してくるなんて、誘いに来いって言ってるようなもんだと思ったから。


 ――それにしてもパンなんてほんと珍しいな。



「……はぁ~。大滝君と戻ったんじゃなかったの?」


「ちょっと傷付いたから癒されに参った」


「何それ~どこの武士よ」


 備品リストを手に持ちながらセンセが苦笑する。


 さっきと同じ様にイスに座るけど、最初よりか優越感は感じられなくなっていた。

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