大切な君へ。
【…さっきの人………
この学園の生徒、だよね?】



栞「…今度会ったら、ちゃんとお礼言わなくちゃ」


独り言をいいながらとりあえず中庭を出ようとしたが…


『ゴッ―!!!!!』


栞「痛ッ!!!」

?「…あ゙ぁ?!ンだテメェ!!

人にぶつかっといて…―」


栞「す…すみません!!!!!
今度から気をつけ…って…
奏汰君?!」


奏汰「…栞?」


栞「…奏汰君もここの学園だったんだ!!」

奏汰「…そうに決まってんだろ。

つか、なんでお前がここにいんだよ?


3年前に引っ越したんじゃねーの?」


栞「…出戻りだよ♪」


奏汰「……お前なぁ…」




その後奏汰に手を振ると、やっと職員玄関にたどり着いた。


栞「…すみません…………」

先生「…あ、一年生の紀田さんね!クラス表は生徒玄関前に貼ってあるからね」

栞「…あ、はい。」




私はそのまま生徒玄関に向かった







-----------------------------------------

【えっと…私のクラスは―…】

見てみると、栞の名前は2組の所にあった。



―とりあえず2組に行ってみるか
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