【ホラコン】兎心の宝箱SP
「本当にポルターガイストが起きるなんて……、もう出ましょうよ博士」
顔を上げた中村は、泣いてはいない物の、情けない顔を博士に向けて懇願する。
ここに来るまで強がっていたが、実は彼はこの手の話しが非常に苦手だった。
ましてや当事者になるなど考えられない。
「はぁ、取り敢えずここの原因はわかったから安心しろ」
「へっ? ポルターガイストじゃないんですか?」
思わず彼は、間抜けな顔をした。