龍の女神となるべき姫【上】
そうこうしているうちに、学校の門が見えてきた。
「ねぇ、亜美」
ぼうっとしていると、留衣にスカートを引っ張られた。
『どうしたの?』
「あそこ見て……」
留衣の指差した方を見ると。
『赤鬼と青鬼?』
が、いた。
「やっぱ亜美にもそう見えるよね?」
『うん。あれは相当キてるね……』
ありゃ、角が生えてるわ。
「俺ら、空虎と炎虎に何かしたやろか?」
お兄ちゃん2人に。
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