龍の女神となるべき姫【上】
―――ガチャ
留衣としゃべりながら階段を登り、ドアを開けると、3人はすでにソファーに座っていた。
……あれ?
なんだか緊迫した空気が漂っているような……?
チラッと留衣の顔を見てみると、さっきまでの無邪気な笑顔はどこえやら。
族の顔をしていた。
―――とうとう来たか。
みんなは一瞬で緊迫した空気を消したけど、それを見破れないほど、私も落ちぶれてはいないみたいだね。
「あ、亜美ちゃん、 来ましたね。
どうぞ、座ってください」
『うん。ありがと』