あなたとわたし〜魔法と呪い〜2


じゃなかったら、どんなに千李さんがキレイでも…
そんな面倒なこと頼まれたりしない。


少なくとも俺は…



「…頼みがあるんです。」


「頼み?」


「4月25日の役目。
俺に変わってください。」

ニッコリ笑って言ったんだ。

「旦那になるんだ。
千李ちゃんの全部を受け入れるんだろ。」



もちろんと言った俺に
一服いこうと龍さんは誘った。


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