あなたとわたし〜魔法と呪い〜2
「結局さ、幹斗にしても勇作にしても…
ちゃんと自分で気付くんだ。
どうやって恋愛してけばいいなんてさ。
俺はそういうの教えてやりたいって教師になったけど…
思い上がりだよなあ。」
先生の顔は見えなかったけど…
「そう?
俺は先生がいたから、続いてるって思ってるよ。
大事にそおっと愛してやれっていうの…俺にはかなり響いたけど…
俺の運命の人は…高校にいたけど、
勇作は再会してから、運命に気付いたし。
ちゃんと響いてる奴はいるよ。
なんか悩んでんの?」
「………」