あなたとわたし〜魔法と呪い〜2


「…だからさ、幹斗くん、俺と恵子取り持ってよ。

仲直りしたいんだよ」


はあっ


今度は俺がため息をついた。


「無理だよ。

俺…あれから一度も会ってない。」


ブーッと途中で変えたカシスソーダを吹き出して、
ぎょっとした顔で俺をみた。


「あれからってあれから?」


「あれからだよ。
一切連絡とってない。」


そういうと宇野は指を折りはじめた。

半年だよ!


「うわぁーっ。

なんだよ
何に変えても助けるとか言って、自然消滅じゃんか。」



うっせー。
ムカつく。


「………」

「いいの?
会う予定ないの?」


「あるよ。6月につれの結婚式。」


勇作の結婚式なのに…俺と恵子って縁起悪くないか?

しかも俺…勇作の友人スピーチなのに…

なに言うんだよ。


別れた元カノと一緒に紹介しました。って?


宇野にも「縁起わる」って突っ込まれた。


分かってるよ!!
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