魔法の言葉~本当にあった恋の話~
夜になってホテルを出る。

ご飯を食べて、向かうのは神社。


『まだ早いから、近くで話そうか』

そう言って、道の端に車を停める。



あたし、実は、どうしてもしたい事があった。

ずっとずっと、憧れてたことがあった。




【年明けの瞬間のちゅう】




ナオに言いたかった。

言いたかったのに・・・

さっきまでの素直で大胆なあたしは居なかった。

いつもの自分。

恥ずかしくて、ナオの前だと小心者で

何も言えないあたし。


もっと、素直になりたい。




時間だけがどんどん過ぎていた。
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