孤高の金髪ウルフ
『えっらそぉ。』


そんな事を心の中で思った。


「勘定済んでない商品…有りますよね?」


面倒臭そうに言い放った。


「ねぇよ。」


右隣の真乃が、慣れた感じに言った。


眉間にシワ寄せて、ウザそう。


左隣りの稀良を見た。


ビクビクと怯えた表情だった。



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