Hurly-Burly2【完】
キャンディーの一服を終えたところで、
また元の道に戻ろう活動を始めた。
ユウヤもやっちゃんも一応男なわけで、
さすがに体力だけはある。
あたしはだいぶくたびれたんだけどね。
でも、2人に休憩を貰ったわけで一人だけ
我儘言えるわけもない。
早く歩かないと本当に朝になっちゃう。
それだけはどうしても避ける!!
ベットの上で寝たいもの。
「こっち行こう。」
道を決めるのは殆どあたしだった。
2人ともどっちに行けばいいだろうって
悩むからこのあたしが即決した。
「マジで朝になりそうだ。」
それは言うなよ。
あたしだって思ってるんだからね。
でも、心の中で留めてるのよ。
「あっちに何かありそうっす。」
よっちゃん、それは看板。
えっ、看板なんて見たっけ?
しかも、何て書いてあるの?
全然、読めないんだけど。
暗いせいだけじゃない。
結構、薄くなってるよ。
これじゃあ、看板の意味がない。
ちゃんと看板の点検をしてよ。
とりあえず、分からないものは行く。
「こっち進んでみよう。」
謎の道に惹かれるというのはあたしの
性格上の問題です。
「いいんじゃねぇか。」
ユウヤが先陣というよりか今度はあたしが
先陣になってしまった。
まぁ、一応懐中電灯も持ってるからね。
ユウヤにしがみつくよっちゃんは笑えるけどね。
それはそれで何か組み合わせが良かった。
あたしは肩が軽くなって結構気分が良く
なってきたところだった。