君が好きだから
君が好きだから
「ねー、コウタ。明日ヒマ?」
「あーわり、明日忙しいわ」
この会話、ここ1ヶ月で何回しただろ。
ミユは小さくため息をつく。
コウタと付き合って約2ヶ月。
最近コウタは素っ気ない。
今日も家に遊びに来たが、ずっと携帯をいじっている。
「…ね、コウタ。また映画でも行かない?」
ミユはなるべく明るく言うが、コウタはやはり同じ態度だ。
「ん~?またね」
流石にミユもこの態度にはムカッときた。
でもミユは何か言いかけたのを押し込めて、黙っているのだった。
「あーわり、明日忙しいわ」
この会話、ここ1ヶ月で何回しただろ。
ミユは小さくため息をつく。
コウタと付き合って約2ヶ月。
最近コウタは素っ気ない。
今日も家に遊びに来たが、ずっと携帯をいじっている。
「…ね、コウタ。また映画でも行かない?」
ミユはなるべく明るく言うが、コウタはやはり同じ態度だ。
「ん~?またね」
流石にミユもこの態度にはムカッときた。
でもミユは何か言いかけたのを押し込めて、黙っているのだった。