ひまわりの咲く頃に…★
頭がガンガンする…
俺,助かったんだな。
美紅を守れたんだ…
「奏!!!美紅ちゃん…。守ってあげれたんだね…。」
いきなり何だよ…
「母さん。俺、美紅が好きなんだ。」
「…そんなの知ってるわ。駿雅もきっと喜ぶわ。」
いつも、いつも母さんは兄ちゃんばかり。
俺は勉強なんか全くしなかった。
いつも遊んでばかりいた。
そして,幼なじみで,いつも一緒にいたのは、美紅だったよな。
俺が何回も何回も美紅に相談したよな。
心がズタズタだった俺に…
手を差し伸べてくれたのは,美紅だったよな。
だから,俺,美紅に感謝しなきゃいけねぇんだよ。
―――だから、お願いします。
俺の大切な美紅を恋人を俺から奪わないで下さい。
もう,何も失いたくねぇんだよ…