ひまわりの咲く頃に…★
「あのあと、奏くんがどこかに行ったあと…」
「…俺が話すよ。」
愁…
「美紅、一回、目を覚ましたんだ。そんで,俺に…」
「…ッ。」
ごめんな??
辛いときに一緒にいてやれなくて…
もう,美紅の笑顔が見れねぇの??
そんな訳ねぇよな??
俺が守るって…
約束したんだし…
また戻ってきてくれるよな??
「『奏、わがままばっか言ってごめんね??』ってずっと言ったんだ。きっと,限界だったんだな…」
「…美紅に限界なんてねぇんだよ!?美紅は戻って来るの!!!俺らが信じねぇで誰が信じんだよ!?」
「…でも、美紅は十分頑張ったと思う。もう、逝かせてやったら??」
「…何を言ってんだよ!?俺、約束したんだよ!?海に行くって。ひまわりを見せてやるって…」
「…時期を考えろよ。まだ3月だぞ!?ひまわりって夏じゃんかよ!?」
「…美紅はずっと生きるんだ。俺は信じてる。」
「…そうだよな。」
「ありがとう…。美紅のために…。」
美杏さん。
俺、ちゃんと支えますから。
駿雅にいちゃんも見てて??
俺も大切な人を守るから。
美紅の父ちゃんも見てて??
美紅は必ず乗り越えられるから。