記念日
1年記念
近くのコンビニで雑誌を何冊か買い病室へ戻った。
亜希のベットを見ると気持ち良さそうに寝ていた。
仕方がないから雑誌をおいて家に帰った。
夜中に帰ってきても真っ暗な部屋、そして亜希がいない。
いつもは明るい部屋に食事を用意して待っていてくれる。
玄関のドアをあけるとその音で気づいてパタパタと玄関まで迎えに来て『おかえり』と言ってくれる。
今更になってやっと亜希のありがたみと自分が亜希を愛してるということに気付かされる。
仕方なくまたコンビニに行きお弁当を買って帰り一人で食べた。
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