もう、誰も愛さない。って決めたのに【完】
「おまえはさ。
オレのそばにいてくれるよな?
ずっとずっと…
そばにいてくれるよな?」





繰り返し繰り返し――…




「なぁ?
おまえはさ。
オレのそばにいてくれるよな?
ずっとずっと…
そばにいてくれるよな?」




紡がれるその言葉からは、光の心の闇が溢れ出ていて、あたしは何も答えられなかった。
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