「どうしたんだ?俺がキスしたから…そんなに嫌だったか?嫌いになったか?…本当にすまない。」
『ちっ違う!!』
「じゃぁ…どうして泣いてるんだ?」
『私が九尾っ妖怪だからっ~気持ち悪く恐ろしく無いのか?嫌いにならないっ?』

「あぁ…そお言う事か。俺も人間じゃぁねぇよ(笑)」
『えぇっ!?』
「俺は鴉天狗だ。しかし…純白の九尾なんて初めて見た。」
『気持ち悪く「無いよ…凄く綺麗だ。気持ち悪い何て言った奴の見る目がないんだよ(笑)」っ~(才蔵と同じ言葉。)本当に嬉しい。ありがとう。』
「どう致しまして(笑)……なぁ」
『なんです?』
「また、あの祠に帰るのか?」
『えっ?それって、どう言う事ですか…』
「…もし、良ければ…俺と一緒にこの家に、俺の側にいてくれないか?///あんたに一目惚れしたんだ!!だからっ一緒に『良いですよ…』!!!本当に!?」

『えぇ…祠に戻っても独りですし…でも、桜の咲く時は帰っても良いですか?』
「あぁ、良いよ…一緒に行っても良いか?なぁ…今更だけど名前聞いても良いか?俺は雅だ。」
『えぇ…真白です。きっと2つも喜ぶし、驚くでしょう(笑)』
「2人?」
『昔、亡くなってしまった…お嫁さんと娘です(笑)』
「あの桜の下にあった墓か…んっ!?…お嫁さん!?えっ真白は女だよな?」
『そうですよ?』
「相手は男だよな?」
『えぇ、それでもお嫁さんです!!』
「…じゃぁ、もしかしておっ俺も!?」


↓次ページ★おまけ★
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