キケンな幼馴染み。
「せっかくトンネルつながったのに、みゅー壊しちゃうんだもんなー」


水道で手を洗いながら悠くんが残念そうに言った。

私はそれを黙って聞く。

手を握り合ってることに恥ずかしくなって壊しただなんて言えるわけない。


「よし!次行くか!」

「次どこ行くの?」


悠くんは何も言わずに笑った。

そしてまた手を握る。

恥ずかしかったけど、今度は我慢することにした。
< 127 / 227 >

この作品をシェア

pagetop