あなたの笑顔をみていたい



「・・・!!ねぇ、秀維!!」


秀維が申し訳なさそうに口を開く。


「まだ・・・わからないんだ」



・・・わからないの?

そんな・・・

わからないのが一番怖いよ・・・



「真子・・・大丈夫よ。

歩なら、きっと」


朱莉・・・

慰めてくれてるけど

朱莉だって涙目になってるじゃん・・・


「うん、そうだよね・・・」


まだわからないんだもんね、

歩なら大丈夫だよね。





・・・また・・・

笑いながらバスケをやってる歩を

みる事できるよね・・・


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