イケメン先生は俺様?!
「…ち、ちが」
「だって、そうじゃない
昨日キスの現場みたでしょ??
なのに止めにこなかった
普通好きだったら止めに入るとこでしょ?」
ズキッ――――
確かにそうだ
好きだったら止めに入るはず……
だけど……
葵に迷惑かけたくなかった
嫌われたくなかった……
「おまたせしました」
沈黙な空気を破ったのはダンディーな店員さん。
ニッコリ笑いテーブルに頼んだものをゆっくり並べてく。