☆フードつきパーカ
「ねぇ、夏澄、私1人で行くのかな」
「かなって、ちょっと大丈夫?うちらの部活午前中だけなんだし、ちょうど良いじゃん」
放課後のマック。
シェイクを片手に2人でしゃべっていた。
「うぅー」
「だーいじょうぶだって!なにをそんなに心配してんの?」
「1人で行く勇気がない。」
「私も1人なんですけど。」
「夏澄は彼女じゃん!!!」
語尾とシェイクがなくなった、ずーっという音がかぶった。
夏澄め…。
「んま、とにかく頑張んなさいな。応援してるよー」
「うそばっかり…。」