恋の招待状
「ねぇ。今からパーティーに来ない?」
 きれいな声で話していた。

 あたしは誰に話しかけているのか分からなくて、周りをキョロキョロ…


「その野田浦高校の制服を着てる、かわいいお嬢さん。」

 野田浦!!??

 あたしと同じ高校じゃんっ!!!!


 でも同じ制服着てる人なんていないよ……

「君だって言ってるじゃんか。」

 甘い声で話すイケメンはあたしの手をとり、あたしの手の甲にキスした……

< 5 / 7 >

この作品をシェア

pagetop